ピンク色の可愛いキャラ
オカザえもんの恋人というか類似品にピンク色をした「オカザえんぬ」という少女のゆるキャラもいますが、こちらは岡崎市のゆるキャラではなく徳島県東みよし町に所属しているようです。 オカザえもん同様に本名もしっかりとあり、岡崎マリエンヌというそうです。 見た目以上に年配のオカザえもんとは違いオカザえんぬは永遠の19歳だそうで、今後も年をとることはなさそうな雰囲気の設定になっています。 誕生日は東みよし町の合併日の3月1日と公開されていますが、何年生まれかは非公開なのでそこから実年齢を推測することも不可能です。 ビジュアルはオカザえもんに似ていますが、大きな相違点はピンク色をしていること、リボンをしていること、スカートを履いていることの3点です。 ただし女性らしくピンク色になろうが、このタイプのゆるキャラが可愛くなることは不可能なんだと再確認させられるだけの結果で、リボンをしてもスカートを履いても子供から人気を得られそうな様子は残念ながらなさそうです。 あとオカザえもんよりも少し身長が低く165センチなのも女性っぽさを演出しており、女性ならそれがゆるキャラでも気になるスリーサイズは秘密、体重も秘密になっているのも女性ならではの演出といえるでしょう。 年齢はいまいち不明ですがスタイルに関する情報を非公開にするあたりから察するに、かなり乙女寄りの設定になっていることが予想されますので、言われている通りに19歳に近いのかもしれません。 とはいえ今後20歳になる可能性はほぼないと思われますが。イベントで2人が顔を合わすこともたびたびありましたが、その様子からは今のところオカザえもんの恋人という関係には発展していないようです。 憧れの先輩というのがしっくりきそうな感じですが、今後ふたりの仲が進展するのか、ゆるキャラファンとしては興味深いところです。 栃木県や静岡県、群馬県など全国各地にいるゆるキャラ達ですが、今までにゆるキャラ同士がくっついてカップルになったという話は聞いたことがありません。 そもそも恋人はいるのか、結婚しているのかといった話題とは縁のない存在ですしそこにはあまり興味をもたれないのがゆるキャラです。 「神奈川県のあのゆるキャラが山口県のこのゆるキャラを付き合ってるんだって」なんてゴシップは誰も興味がありませんし、週刊誌にスクープされていても1秒で読み飛ばしてしまう人ばかりなのではないでしょうか。 性別すらあやふやなキャラもいますし、そんなキャラ達の恋バナなんてどうでもいい、というのが大多数の揺ぎ無い総意なのは間違いないでしょう。 ですがオカザえもんのようなおっさん臭いゆるキャラなら、人間臭いゆるキャラならちょっとは気になる人もいるようで、オカザえんぬと恋に落ちるのか興味を持って温かく見守ることもやぶさかではないと考える人達もいるのです。 2016年にオカザえんぬも地元である岡崎市に帰ってきたようですが、すっかり表舞台から見かけなくなってしまいました。 そして、2021年8月22日をもって8年間の活動を休止されてしまいました。 表舞台からは去ってしまいましたが、きっとどこかで元気よく活動しているでしょう。